「わの畑農園」では、効率よりもりんご本来の美味しさを追求するため、昔ながらの丸葉栽培を行っています。

近年多くみられる「わい化栽培」や話題の「高密植栽培」は非常に作業効率が良く、収穫量も格段に多くなります。りんご農家にとってはとても魅力的な栽培方法です。しかし、私たちはりんごの美味しさを第一に考え、これからも昔ながらの丸葉栽培にこだわっていきます。


では、なぜ丸葉栽培なのか?

■大きな樹には大きな根

丸葉栽培は、樹を大きく育てることで、根も深く広く張らせます。それは土中の豊富な養分をしっかりと吸収し、蜜がたっぷり詰まった濃厚なりんごを育みます。

■手間ひまかけた愛情

丸葉栽培は剪定が非常に難しく、着色管理など、手間のかかる作業が欠かせません。しかし、私たちは一つひとつ丁寧に手入れすることで、手間ひまかけた愛情をりんごに注ぎ込んでいます。

■ 果汁たっぷり、風味豊か

大きく育った樹から収穫されるりんごは、果汁がたっぷりで、風味豊か。一口食べれば、奥深い甘みと芳醇で豊かな香りが広がります。


「効率より味」それこそが丸葉栽培の特徴です。